閑話休題:エアライン
今回は英語とは離れてエアラインの話をしてみましょう。私もすでに5,6回は日米を往復しているので、それなりに飛行機には詳しくなってきました。実際に日米間で就航しているものに限っても以下の会社の飛行機に乗ったことがあります。
American Airline
Delta
United
Canadian Airline
今回は、これらについての感想をおすすめのランキング形式で書いてみたいと思います。これは値段はあまり評価にはいれていません。
最下位:Canadian Airline
ごはんがおいしくないし、映画の種類も少なかった。寝れないと地獄。また現在はトランジットでもeTAと呼ばれる短期のビザの代わりのもの(アメリカのESTA相当)が必要なので少し手間です。
とはいえ、安いことが多いのが大きな利点です。他に安いものが無い場合、私も積極的に利用しますが、似たような値段の別便がある時に利用しようと思う人は少ないかと思います。
5位:ANA
ともかく席が狭い。映画等のコンテンツは日本人にとっては十分な量でしょうが、何より席が狭い。ごはんは日本的なものがでるので、米→日のときは少しうれしいですが、それでも席の狭さが気になる。
この低評価は「日系は良いはずだ」という期待が高かったからこそかもしれません。
4位:United
悪名高いUnitedです。全体的にサービスが雑。窓口でも"Have a good one"みたいな最低限の挨拶さえ言われなかったのが印象的でした。あと、自分は4回程度しか乗ってないのに、2回微小な遅延があった気がします。とはいえ、個人的には席の広さ等が普通だったのでそこまで悪い印象はないです。
ANAとは逆に、Unitedは散々な評価を事前にたくさん聞いていたのでこの評価で済んでいるのかもしれません。
3位:American Airline(以下AA)
2016年頃までは安くて普通のサービスでした。ただ2017年秋口から随分高値が続いている気がします。
2位:Delta
Deltaはお上品な感じがします。他社のプレミアムエコノミーのような満足感を感じますが、値段が高いのが難点。
また、エコノミーであってもアイマスク、スリッパがついているのも良いですね。ただし年々席が狭くなってきている気がします。最近AA等が高くて乗れていないのですが、もしかしたら座席の広さ次第ではAAの方が良いかも?
1位:JAL
Deltaより少し劣るサービスな気はしますが、やはり日系なので動画が日本人向きなものが多いのが高評価です。またDeltaより安いことも多いですね。AAとのコードシェア便も多いので、AAで予約してJALに乗れるようにするのが一番お得な気がします。
これが大雑把なランキングです。ランキングをつけましたが、値段さえ安ければ僕は最下位の会社でも喜んで乗ります。笑 また国際線ではエンジン音等の雑音がひどく、英語で映画等を見る気にならないので、日本語の映画の充実度を重視しています。
なお、これをみて「マイルは貯めていないのか?」と思われる方もいるでしょう。僕の回答は「貯めているが、値段を優先している」です。
国際航空券の価格は変化が激しく、かつ価格差も大きいです。同じ路線、同じレベルで10万円違うなんてざらです。なので、僕が実際にチケットを買うときには値段を優先し、余裕があればマイルをためている航空会社を使います。
以上、航空会社の話でした。
======
すこし本題からズレた話: 飛行機内の快適な過ごし方の個人的なおすすめ
1.好きなものを自前で用意する
例えばyoutubeやAmazon prime、HuluやNetflixの動画をオフラインでラップトップやタブレットにダウンロードしておけば、自分の好きな動画を楽しめます。飛行機に乗って好きな映画がないリスクを考えると、ある程度自分の好みのものを用意するのが良いと思います。同様にKindle等の漫画や本でも可です。
2.ノイズキャンセリングのヘッドホンやイヤホンを利用する
国際線はエンジン音が大きいのでこれは重要だと思います。一度利用すると、やめられなくなると思います。
3.前日の徹夜等
前日に熟睡して体力満タンで長時間フライトに臨むよりは、短時間睡眠や徹夜でフライトに臨む方がフライトで長時間寝ることが出来ます。
4.(一度アメリカに行ったことある人は)メラトニンを摂取する
日本では処方箋のいる睡眠薬です。メラトニンを飲めば必ずしもすぐに寝れるというわけではないですが、フライト中の睡眠時間を長くしたり、すぐに眠りにつくことが出来やすくなります。私はメラトニンが良く効く方みたいでメラトニンさえあれば6時間以上寝れるように思います。ただし、とても脱水になりやすくなるので、水分摂取には気を遣う必要があるようです。
=====