勉強法(2)
前回の記事の続きです。
今回は影響を受けた勉強法の本を良いと思ったものに限定して紹介したいと思います。
まず初めに、
これはつい最近出た本です。
独学の勉強時に気を付けるべきことがよくまとまっており、それは受験や英語、資格等にとどまらず学ぶことすべてに応用できると思います。
本当に良い本だと思います。
著者の経歴もすごいです。
次に、
偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法 (角川SSC新書)
- 作者: 杉山奈津子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
- 発売日: 2013/07/25
- メディア: Kindle版
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これも僕が大学受験を終えてから出た本ですが、良い本だと思います。
Amazonの評価が低いのは「題名詐称」というくらいで、中身の勉強法に対するものは少ないです。
受験向けとして、僕は良いものだと思います。
ややライターになりたいという筆者の自分の文章に酔ったような回りくどい書き方は気になりますが。笑
第三に、
3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術
- 作者: 多田健次
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: 単行本
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資格試験、特に会計士や弁護士などは数年越しで勉強し、近年事情が大きく変わってきましたが、長年受かれば人生安泰と思われていただけに競争はずっと熾烈でした。
そこで生み出された勉強法を学ぶという観点から資格試験向けの勉強法もかなり有用だと思います。
正直この本は、「そこまでするの?」というくらい細かい本ですが、「そんな方法もあるんだ」と勉強になりました。
勉強法についてよくまとまってると思います。
第四に、
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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これは、勉強法というより、集中力高め方全般の本です。
長期的に勉強する場合、生活から改善することが不可欠です。
そのための一冊としてかなり良いと思います。
第五に、これは趣旨と少し違いますが、
フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
- 作者: 寺田昌嗣
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一昔前に、速読が流行りました。
英語の速読ではなく、母国語の数百ページの本を1時間やそれ以内で読み終わる読書法というものです。
胡散臭いですよね。笑
ただ、この本は、眼球の動かし方、目の焦点の合わせ方、集中の仕方とあって、これは多少勉強にも通じるものがあると思いました。
そういう集中法を扱っている本はあまり見たことがなかったので、その点目新しさがありました。
こういうのもなんですが、和田秀樹先生の本は、当たり前のことしか書いてなかったり、定説化されたことを翌年の新本に加えるというものが多く、上記のような本を先に見ておくと目新しさがない本だと思います。ある意味、「効率に気を配るなら誰だって知ってること」をまとめてる点では安心して読める本ともいえますけどね。
他にもそういう本多いですよね。
一方で、予備校の先生が書いている本は、精神面のことや、自分の哲学、人生みたいなものを語りすぎていて、ちょっとひいてしまうものが多いんですよね。苦笑
また良いものが見つかれば適宜足していきます!